天の川について

天の川(あまのがわ、あまのかわ)は、夜空を横切るように存在する雲状の光の帯である。

万葉集』では、大伴家持の歌に、天漢(あまのがわ)とも記されている。 この光の帯は天球を一周しており、恒星とともに日周運動を行なっている。天の川の実体は膨大な数の恒星の集団である。我々の地球を含む太陽系は「天の川銀河」と呼ばれる銀河の一員であり、我々はこの銀河を内側から見ているために天の川が天球上の帯として見える。天の川銀河の中心は射手座の方向にある。

「銀河」は本来天の川を指す言葉であるが、現在では一般的な天体としての銀河(galaxy)全般を表す言葉として使われている。天体としての天の川銀河を特に「銀河系」とも呼ぶ。英語の Milky Way (ミルキーウェイ)は文脈によって「天の川」と「銀河系」の両方を指す。


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